JEWELRY ROOM

Solakzade Jeweler(ソラックザーデ・ジュエラー)では、イギリス物、フランス物、アメリカ物、オランダ物、ロシア物のアンティークジュエリーを、ゴールドだけに絞ってコレクションしています。

またインド・ネパールやアフリカなどのジュエリーもコレクションしています。


<「金無垢」vs「金張り&メッキ」について>

金についての基本的な知識です。
24ktゴールドが純金、つまり100%金。
18ktゴールドは75%が金で、残り25%は銀と銅。
12ktゴールドは50%が金で、残り50%は銀と銅。

例えば18ktゴールド無垢のジュエリーがあるとします。
これを切って断面を見たら、全て18ktゴールド。

それに対して、金張りや金メッキのアイテムは、切って断面を見たら、
表面だけ金で、中身部分は真鍮などの別素材です。


<金位と生産国、年代判別について>

1. イギリス物

イギリスのアンティークジュエリーでしか見られないといってもいい金位が「9ktゴールド、12ktゴールド、15ktゴールド」。

1853年以前のイギリス物は、ほとんどが15kt。ハイカラット物が好まれます。

1854-1932年のイギリス物は、9ktと12ktと15ktがメイン。1854年にこの3つの法制度が確立します。

1933年以降のイギリス物は、12ktと15ktがなくなって、9ktと14ktが使われます。

9ktゴールドは、特に1880-1900年頃のレイト・ヴィクトリアン期に多く用いられます。

1891年にメガネ素材としての金張りの材料が誕生して、メガネが量産され始めるのと同様に、ジュエリーもこの時期に9ktが登場して、量産されるようになります。

ハイクラスのジュエリーはイギリスのどの時代もやはり18ktで作られたので、9ktはより大衆向けの位置付けではありました。
9ktは磨耗が少ないので、彫金の彫り面がダレにくいのがメリットです。

白いメタルは、1900年以降イギリスではプラチナがよく使われます。
エンゲージメントなんかでは、プラチナがイエローゴールドとのコンビで使われることも多いです。

2. フランス物

フランスではイギリスと違ってゴールドといえば、ほとんどが18ktや22ktです。

1890-1900年くらいからはホワイトゴールドも使われます。
イギリスと違い、プラチナはほとんど使われませんでした。
フランス人は昔からゴールドが好きなんです。

3. アメリカ物

アメリカのジュエラーには伝統的に14ktが好まれました。

ティファニーでも古いものは14ktです。

カレッジリングやハイスクールリングは基本的に10ktです。

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