CARTIER (カルティエ)

1847年創立のフランスの名門ジュエラー。創立者は宝石細工師ルイ・フランソワ・カルティエ。

1904年、世界初の男性用腕時計「SANTOS(サントス)」を製作。これはAlberto Santos-Dumont(アルベルト・サントス・デュモン)という航空・飛行機製作の第一人者の依頼によって製作されたパイロット用のレザーブレスレットの腕時計でした(ちなみに女性用の初の腕時計はパテック・フィリップ)。

長い間ヨーロッパ各国の王室御用達ブランドとして、芸術性とクラフツマンシップに富んだ作品製作を続けている。1904年、英国王室御用達の勅許状を拝命。「王様達のジュエラーであるなら、カルティエはジュエラーの王様である」これを皮切りに、1939年までの間に15ヶ国もの王室御用達の勅許状を拝命。

1972年から76年にかけて、カルティエはそれまでのファミリー経営から、ヴァンドームラグジュアリーグループという金融グループによって買収されます。

1973年。新生カルティエによる一大プロジェクト、【les must de Cartier(マスト・ドゥ・カルティエ)】という新ラインが登場しました。【Cartier(カルティエ)】名義のファーストラインのジュエリーに対してセカンドラインの位置付けで、ジュエリーではないアクセサリーのラインでした。まずは腕時計(有名なタンクなど)がこのマスト・ドゥ・カルティエ名義でリリースされました。続いてレザーグッズ、ライター、万年筆などがリリースされました。このラインは1980年代にかけて世界中で大流行し、1990年代後期まで続きます。



そして1983年。

新生カルティエによるアイウェア【Lunettes CARTIER(リュネッツ・カルティエ)】が誕生しました。

以下、アイウェア各モデルのリリース年をリストアップします。

そして1983年。

ついにカルティエ初のオフィシャルなアイウェアライン、【Lunettes CARTIER(リュネッツ・カルティエ)】が誕生しました。

以下、アイウェア各モデルのリリース年をリストアップします。
*各フレームのブリッジなどに「1983」などと年がプリントされているのは、そのモデルの初めてのリリース年を意味します。

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1983:Must(マスト)とVendome(ヴァンドーム)が登場。

1984:Haute Joaillerie(High Jewellery / ハイジュエリー)という800−2000万円を超える価格のカルティエのジュエリーアイウェアラインが登場。全て受注生産。

この年に撮影された映画『007 美しき獲物たち』(1985年公開。ダブルオーセブン。原題:A View to a Kill)では、Christopher Walken(クリストファーウォーケン)が、Santos仕様のVendomeを着用している。

1986:Romance(ロマンス)が登場。

1987:リーディンググラスのDemi Lune(デミ・ルナ)が登場。

1988:Tank(タンク)とS(エス)が登場。

1989:Panthère(パンテール)が登場。

1990:Bois Précieux(Precious Wood / 高級木製)collectionが登場。Malmaison(マルメゾン)。

1991:Bagatelle(バガテル)がBois Précieux(Precious Wood / 高級木製)collectionに追加。Composite(コンポジット)collectionというコンビ素材のゴージャスなサングラスラインが登場。Cabriolet(カブリオレ)。

1993:リムレスの各モデルが登場。

1994:セミリムレスの眼鏡フレームの各モデルが登場。Giverny(ジベルニー)がBois Précieux(Precious Wood / 高級木製)collectionに追加。

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そしてカルティエは、1999年にヴァンドームラグジュアリーグループからリシュモングループへとオーナーが変わります。

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