CHANEL (シャネル)

1909年にGabrielle Chanel(ガブリエル・シャネル)が帽子のアトリエを開きます。場所はエティエンヌ・バルサンという資産家が所有していたアパートの1階でした。ガブリエルは歌手を目指してカフェなどで歌っていた時期があり、そのころについた愛称がCOCO(ココ)でした。

バルサンのアパートはフランス中のエリートやジェントルマン達が待ち合わせ場所にしていたところで、彼らがファッショナブルな女性達を連れて来たために、ココはデコラティブなハットを販売する機会に恵まれました。その中のジェントルマンの1人、アーサー・ボーイ・カペルと恋に落ち、彼の援助を得て1910年、カンボン通り31番地に帽子専門店「CHANEL MODE(シャネル・モード)」を開きました。

1910年代、20年代にかけての女性服がコルセットを多用していたのに対し、ココがデザインしたシャネルスーツはジャージ素材や後にツイード素材も使用し、シンプルで動きやすい新たな女性服として広く受け入れられました。当時交際していたイギリスのウェストミンスター公爵が着ていたイギリスの紳士服の仕立てを女性用に応用したものでした。

また高級なファインジュエリーだけでなくコスチュームジュエリーという模造宝石を使った安価なジュエリーを発表し、一部の金持ちだけのジュエリーではなく、多くの女性に大きな石の鮮やかなジュエリーをファッションとして楽しむことを提案しました。

1971年にココは死去します。代わってカールラガーフェルドがデザイナーに就任。

1999年からシャネルのサングラスはルクソティカ社(イタリア)が製造しています。

シャネルのアイコンの1つでもある、あのゴールドとブラックのチェーン。あのチェーンがグラスホルダーとして巻き付けられたゴージャスなモデルが90年代に存在しました。ヴェルサーチのUPDATE 676と並んでこのモデルが90年代サングラスデザインの最高傑作と言えます。

他にも90年代シャネルのサングラスは、ブラックにゴールドが映える良いデザインが目白押しです。

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