PIERRE CARDIN (ピエールカルダン)

ピエール・カルダン(Pierre Cardin)は、60年代にスペイシーデザインとライセンス戦略で、モード界を強くゆさぶったデザイナー。

1945年、パリに移って建築家を目指すも、パカンのブティックで人脈が出来、ファッションの道へ進むことに。そして、クリスチャン・ディオールの立ち上げに参加します。当時のディオール・メゾンには、イヴサンローラン、ギラロッシュもおり、カルダンも含めて、ディオールの「若き3プリンス」と呼ばれまし た。

カルダンは、アバンギャルドなスタイル、特にスペイシー/フューチャリスティク(宇宙的)なデザインを得意とします。幾何学的な模様やフォルムを好み、女性的な形状を無視することも多くありました。ユニセックスなスタイルにもすすみ、実験的であり、実用性は軽視しました。

1949年にサントノレ街に自らのメゾンをオープンし、メンズライン・レディースラインそれぞれを、「アダム」と「イブ」と名づけました。1957年の 「投げ縄ライン」以降、次々と意欲的なコレクションを発表し、布地の魔術師といわれるほどに、前衛的な才能をいかんなく発揮。

宇宙時代といわれた1960s、とくに64年の「スペース・エイジ」など斬新なアイディアと宇宙的なデザインで、ファッショニスタを魅了しました。 1966年のヌード・ルック、金属製の装身具、ユニセックスの宇宙服スーツ、チュニックとタイツの組合せなどは、革命的ともいえるファッションでした。

SOLAKZADEでは、1960s~70sのピエールカルダンをプッシュしています。1960sの歴史的名品である、カルダンのバタフライサングラスをはじめ、他にもスペイシーなモデルから、1970sの艶やかなデッドストックまで。

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